子犬の噛み癖を直す為に行った8個のしつけ方法

子犬の噛み癖を直す為に行った8個のしつけ方法

生後5ヵ月の子犬チワワの噛み癖を直した8個のしつけ方法を紹介したいと思います。

生後3ヶ月の時に迎え入れた時からかなりの頻度で手や足を甘噛みをしていたので噛み癖がなくなるように根気よく対策のしつけをしていたつもりでしたが、なかなか状況が変わらず悩んでいました。

スポンサーリンク

それがある方法で(普通によくあるしつけ方法)甘噛みや噛み癖の状況が改善してきたので、同様の悩みをお持ちの方の参考にもなるように、今まで実際に行ったしつけ方法を踏まえて順番にご紹介していきたいと思います。

噛んだ直後に禁止用語で注意したあと褒める

噛み癖のしつけ方法の中で一番一般的だろうと思われる『噛んだ直後に禁止用語で注意し、止めたあとすぐ褒める』という方法を行いました。

噛んだ直後にすぐ禁止用語の「ダメっ!」を言って、止めたら褒めようとするのですが、まず噛むのをやめないし、褒めようとした手も噛まれる事が多々ある。

禁止用語を大きな声で言う

禁止用語の「ダメっ!」で全く驚く様子がないので、人間でもビックリするぐらいのボリュームで言ってみました。が、これも効果なし・・・・

最初は何だ?ぐらいで様子を見てましたがそれ以降効果なし・・・

禁止用語を大きな低い声で言う

高い声で怒っても褒めてくれてると勘違いしてしまうそうなので、竹内力並みの野太い低い声で「ダメっ!」。

これは効果抜群か!?と思いきや、これも全く聞かず・・・・
ちなみに女性が低い声を出したところで、そんなに低くは聞こえないらしくほぼ意味なしなようです。

噛んだら無視する

噛んだら楽しい遊びが中断されてしまい、長く遊べないよというのを覚えさせるための手段になりますが、全く効果が出ず状況は変わりませんでした。

おもちゃやガムを与える

子犬は歯がかゆくていろんな物を噛んだり、甘噛みしたりするようなので上記のしつけと並行して、硬さの異なるおもちゃと歯磨き用のガムを与えてみました。

上記の他にも同様のおもちゃをいろいろ与えると楽しそうに噛んでよく遊んびます。
噛む事でストレスもかなり発散出来ていると思われますが、甘噛みや噛み癖の様子は全く変化ありませんでした。

下アゴを握る

基本のしつけ方法で1ヵ月程試してみましたが、なかなか進展なし・・・
そろそろ生後4ヶ月で歯が生えてきたので甘噛みが痛くなってきました。このまま成犬になっても噛み癖がある子にはどうしてもしたくないなぁと困っていた所に、ブリーダーズというポータルサイトから送られて来たメールの中に噛み癖のしつけ方という案内があり、噛んだ直後に不快な思いをさせて噛んだら不快な事が待っていると覚えさせる事で噛まなくなりますとあり、噛まれたら下アゴを大人しくなるまで握って噛むのを止めたら褒めてあげましょうとありました。

これは上手くいきそうと思い早速実践!
これは注意事項があり、抑えるのは下アゴだけで上アゴ(鼻筋)は呼吸が止められるので絶対に握らないようにとありました

手を噛んだら禁止用語と同時に下アゴ握ると同時に目を睨みつける。
下アゴを握ると少し暴れますが、ここは情けをかけずに握りつづけます。しばらくすると大人しくなるので、そこで褒めてあげます。(興奮させない程度に)

これは絶対に効果あるからバッチリだなとしばらく続けてみましたが、大人しくなったから誉めてあげようと思って手を放すと、逆に手を噛んできます。(甘噛みではなく攻撃ですね・・・)

せっかく効果あると思ったのに残念・・・

大きな音を鳴らして驚かせる

ここで初心に戻り、犬との上下関係がしっかり築けているかなど基本中の基本をおさらいして次なる作戦へ。(※上下関係をしっかり築けていると思っているのは飼主だけで、犬の方は飼主を下に見ているから、こう上手くいかないのかもしれません)

ペットボトルで床や壁を叩いて大きい音を出し、驚かせてやめさせようとしました。
ペットボトルを振り上げる時は一瞬ビックリして下がりますが、音が出ると興奮してしまい逆効果でおまけに吠えるようにもなってしまいました・・・

スポンサーリンク

お尻を叩く

絶対に叩くという選択肢は避けたかったのですが、ここまでやっても驚かないしやめようとしないしってなると、お尻を叩いて飼主の怖さ植えつけてやる!!出てこいコノヤロー!!作戦しかないなと血迷ってしまいました。

キャンっと鳴くぐらい叩いてやろう!っと心を鬼にして実行しようと2,3回試みましたが、、、
心を鬼にできずチョンっ!ぐらいしか叩けない。。。

ふと我に返り、力で支配しようとしてしまった事を反省。

噛んだら噛み返す

そろそろもうどうにもならないぞっとなっていた時に、元トリマーの知人と話する機会があり噛み癖について相談してみました。

すると、その答えが噛んだら噛み返すでした。

抵抗はあるものの理にかなってる方法だなと思い、愛犬の噛み癖を直す為ならやるしかないと思い、はじめての犬噛みに挑戦してみました。

結構強めに噛まないと『キャン!』と痛がりません。

結果は、噛む噛まないというより嫌われます。近寄って来なくなってしまいます・・・
今まで築いてきた物が崩れてしまっては意味がない・・・・

マズルを掴む

この犬のマズルコントロールには賛否両論あり、やっちゃダメ派と普通にやる派とに分かれていたので、避けて通ってましたがここまでいろんな方法が効かないんであれば、やるしかないなとダメモトでやってみました。

手を噛んでしまうと同時に禁止用語マズル(上アゴと下アゴ)を握って睨みつける
※注意が必要で上アゴを強く握ってしまうと鼻筋が塞がり呼吸が出来なくなるので鼻筋は適度に握りました。

すると、この方法は今までやった中で一番効果絶大で
マズルを握る(指を輪っか状態にして触れてる程度)とすぐ大人しくなり暴れる様子もありませんし、マズルから手を放してもしばらくその場でオスワリして大人しくしています。

ヨシヨシと褒めてあげると喜びますが、今まですぐ手を狙って噛んできたのに、その様子は全くありません。

これを2~3日続けだけですが、ほとんど噛まなくなりました。
今まで10回中10回噛んでいたのに、20回に1回程度興奮して噛んでしまう程度まで落ち着いています。

まとめ

今回ご紹介させて頂いた方法が必ずしも正解ではないと思いますが、音や声に対して驚かないような肝の据わった子や吠え返してくるような子にはマズルを掴むといった方法が最終的な手段としては効果的だと思いました。

一般的に紹介されているしつけ方法を鵜呑みにせずに、自分の愛犬に合った方法なのかどうかという事を見極めて実践する必要があるのかなと思います。

あと、使った事は1回もないので効果があるかどうかわかりませんが
ネット通販でよく目にするスプレーを吹きかけるだけで噛み癖が改善するような噛み癖防止アイテムもあるようです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログ記事

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です